【タイトル】ギラファノコギリクワガタの餌やりで育む!塾講師流「命への好奇心」

生き物飼育


やあ、こんにちは。今日も我が家の生き物たちは元気に動き回っていますよ。特に世界最大のクワガタ、ギラファノコギリクワガタのケースを覗くと、その迫力に私自身もつい童心に帰ってしまいます。

私は現在、週に3回ほど塾で数学を教えていますが、算数や数学の公式と同じで、生き物の飼育にも「正解へと導くプロセス」があるのが面白いところです。今日は、私が日々孫たちと一緒に楽しんでいる「ギラファノコギリクワガタの餌やり」を通じて、子どもたちの『命への好奇心』をどう育てるかについてお話ししましょう。

寿司職人の「目利き」とクワガタの健康管理

「おじいちゃん、ギラファがゼリーを全然食べてないよ!」

遊びに来た孫が心配そうに声をあげました。私は彼を隣に招き寄せ、一緒にじっくりと観察を始めます。実は、生き物の状態を見極めるには、私が30代の頃に修行した寿司職人時代の「目利き」の経験がとても役に立っているんです。

当時、私は親の跡を継いで寿司屋の暖簾を守っていましたが、実は最初は魚の良し悪しが全く分からず苦労しました。しかし、毎日毎日、魚の目の輝きや鱗のツヤ、身の弾力を指先で確認し続けるうちに、言葉にならない「命のシグナル」が分かるようになったのです。結局15年でその道は退きましたが、その時培った「細部を観察する力」は、今の飼育に直結しています。

私の場合は、クワガタの符節(足の先)の動きや、触覚の振り方、そしてゼリーの削られ方を職人の目で見極めるようにしています。 孫にも「ほら、昨日はこっち側が削れていたけど、今日は奥まで穴が開いているね。これは夜中に一生懸命食べた証拠だよ」と教えます。すると孫は、「本当だ!レストランみたいに完食してるね!」と目を輝かせます。単に「餌をあげる」だけでなく、その後の変化を「観察」することが、好奇心の第一歩なのです。

銀行員時代に学んだ「数字」で見る成長の記録

数学の講師をしているせいか、私は何でも数値化して考える癖があります。これは20代の頃、大手都市銀行で預金業務や外回りをしていた時代に叩き込まれた習慣かもしれません。1円のズレも許されない環境で、通帳の数字と向き合っていた経験が、今の私を形作っています。

ギラファノコギリクワガタの餌やりも、立派な「算数の時間」になります。私は孫と一緒に、新品の昆虫ゼリーの重さを測り、3日後にどれだけ減ったかを記録する「観察日記」をつけています。

私は、孫が「昨日は5グラム減ったのに、今日は2グラムしか減っていないよ」と計算する姿を見て、数学の公式を教えるよりもずっと大切な学びがここにあると感じました。 「なぜ今日は少なかったんだろう?」「気温が低かったからかな?」「それとも、ちょっとお休みの日なのかな?」。数字という客観的なデータがあるからこそ、子供たちは「仮説」を立て、深く考えるようになります。これは、塾で教えている方程式の解き方と全く同じ、論理的思考のトレーニングなのです。

60代の身体を労わりながら、孫と同じ目線に立つ

とはいえ、60歳を過ぎると、床に置いた飼育ケースを覗き込む動作一つとっても、腰や膝に痛みが走ることがあります。私はここ10年ほど、自分の体の不調を改善するために様々な「整体」の手法を学び続けてきました。健康管理は、趣味を長く楽しむための必須科目ですからね。

孫と一緒に観察する時、ついつい中腰になってしまいがちですが、私は自分の学んだ整体の知識を活かし、骨盤を立てて座る「正しい姿勢」を意識しながら観察するようにしています。 私が「おじいちゃんはこうやって座るから、腰が痛くないんだよ。君も背中を丸めずに見てごらん」と言うと、孫も真似をしてシャキッとした姿勢でクワガタを見つめます。健康な体があってこそ、好奇心は持続するのです。

実は先日、駐車場管理の仕事中に少し腰を痛めてしまったのですが、孫が「おじいちゃん、クワガタの餌やりは僕がやっておくから、ゆっくりしてて!」と言ってくれました。命を慈しむ心が、いつの間にか私への思いやりにも繋がっていることに、思わず目頭が熱くなりました。

知的好奇心は、人生を豊かにする最高のスパイス

ギラファノコギリクワガタという大きな命を通じて、孫は「観察することの楽しさ」「数字で考える面白さ」、そして「命を預かる責任」を学んでいます。そして私は、そんな孫の成長を見守ることで、若々しいエネルギーをもらっています。

銀行員、寿司職人、宅建業者、そして塾講師。これまでの私の浮き沈みの激しい人生で得た全ての経験が、今、この小さな飼育ケースの前で孫に伝える「知恵」へと変わっています。公式を解くだけが勉強ではありません。目の前の生き物がなぜ動くのか、なぜ食べるのか。その「不思議」を大切にすることが、将来どんな道に進んでも役立つ、本当の意味での学力になると信じています。

さあ、明日の朝も、孫と一緒にゼリーの減り具合をチェックするとしましょう。皆さんも、身近な生き物を通じて、新しい発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました